新年が明けてすぐ、別に自撮り熱が急上昇したわけでもないんだけど、またまたおうちスタジオ外でセルフポートレート……ってか、自撮りしてきたの。
「早くもおうちスタジオに飽きたの?」って感じだけど、もちろんそういうわけじゃなくて、なんかこう、意地ってやつかしらね。しらんけど。
これまでに2度ほどスタジオ外で撮影してきたけど、今回は3回目の顛末を中心に、そして改めて感じたことや試したことが色々あるので、お話しさせてね。
3回のおうちスタジオ外での写真のうち、まあ、こんなもん?って写真は既にギャラリーに載せてます。

スタジオ外でのセルフポートレート、その試行錯誤
おうちスタジオは狭いながらも時間的な制約もほぼなく、気兼ねせず使えるので、それなりにいいんだけど、やっぱり場所を変えると気分が違うのよね。
それに、時間的な制約があると逆に集中できるっていうのもあるかな。
今回は3回目のスタジオ外での撮影になったんだけど、一応新年ということで、それらしい気持ちを持ちつつ、新しい試みもしてみたの。
それは「撮影風景の動画撮影」。
一通りは撮れたんだけど、全部出すのはちょっと恥ずかしいかなってことで、今回は代表的なカットの静止画を載せることにしたわ。ごめんなさいねー。
ちなみに、動画は Insta360 X3 で撮ってるの。X3はいわゆる360度カメラで、適当にカメラを向けて撮っても編集時にフレーミングを決められるので、撮影自体はラク。でも編集はちょっと大変だけどね……。
今回の機材
今回持って行った機材はこんな感じ。1回目と2回目から大きな違いはないわ。
動画用の Insta360 X3が追加されたのが違いといえば違いかな。
- カメラ
- OM-1(メイン)
- OM-D E-M1 MarkIII(予備)
- Insta360 X3(動画用)
- レンズ
- ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
- LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2
- フラッシュ関連
- Godox XProII-O ワイヤレスフラッシュトリガー
- Godox AD200Pro
- Godox AD100Pro
- ディフューザー
- NEEWER 八角形ソフトボックス & ビューティーディッシュ
- GODOX ソフトボックス 80×80cm
- 三脚・スタンド関連
- Godox S、S2ブラケット
- YAYOYA 軽量ストロボスタンド
- Manfrotto バックライトベース 003
- Manfrotto トラベル三脚 MKELES5BK-BH(最大1.43m)
ディフューザー、スペース次第の話
ディフューザーって「大きければいい」と思いがちだけど、場所によってはそうもいかないってことを、この3回の撮影で痛感したわ。
広い場所なら大型ディフューザーで光を柔らかく拡散できるけど、狭いスペースだと邪魔になることもしばしば。。。
各回のディフューザー組み合わせと感想は、、、
- 1回目
- NEEWER 八角形ソフトボックス & ビューティーディッシュ
- UNPLUGGED STUDIO 33インチ ボックスアンブレラ(トランスルーセントタイプ)
- 下からライトにボックスアンブレラ(トランスルーセントタイプ)を使ったんだけど、これがちょっと邪魔でね。
- 設置アングルが限られるというか、特に下からのライティングには向いてなかったの。

- 2回目
- NEEWER 55cm パラボリックソフトボックス
- UNPLUGGED STUDIO 43インチ ボックスアンブレラ(傘トレタイプ)
- 多角形ボックスタイプ+アンブレラタイプの組み合わせ自体は1回目と同じ。
- ただ、55cmのパラボリックソフトボックスが深胴タイプだったので、思った以上に邪魔だったわ。

- 3回目(今回)
- NEEWER 八角形ソフトボックス & ビューティーディッシュ
- GODOX ソフトボックス 80×80cm
- おうちスタジオでよく使ってた組み合わせだったけど、やっぱり80×80は大きくて良いんだけど、邪魔……。
3回撮ってみて、シチュエーションごとに適したディフューザーの組み合わせがだいぶ(やっと)見えてきた感じね。










で、そんなこんなで撮ったのがこの写真よ。いろんな意味でまだまだねぇ。


ちょっと場所変えて、お洋服も着替えて撮ってみた。
実はこの時点で結構疲れてて、ポーズというか姿勢がだらけた感じばっかりなんだけど「素」ということでカンベンしてね。


2灯は必須なの?問題
アラカンなんで 下からライト は超重要。
でも、今回「上からライトは必要なの?」って、いまさらながら思ったのよ。
試写中にたまたま上からのライトがスリープしちゃって、下からライトだけになった時があったのね。
灯前提のセッティングだったので、全体的にアンダー気味にはなったけど、意外といい感じだったの。
でも、下からの光だけだと後ろの影が消せなくて、それが気になるといえば気になるので、ケースバイケースかしらね。



結論
「上ライトはなくても、下ライトは必須!」ってとこかしら(笑)
鏡よ鏡さん、どーして写真に撮ると……?
今回の撮影場所、ホテルの部屋にはベッドサイドに姿見があったの。
「鏡を見ながら撮れるのはいいな」と思ったんだけど、問題発生。
鏡で見ると「お、コレコレ」って感じなのに、撮った写真を確認するとなんか違う……!
もちろん、鏡の中のアタシのほうが、まぁ、その「イケてる」ように見える(どんぐりの背比べレベルだって)のよ。どーして?




んー、なーんかしっくりこないのよねー。
こーなったら、鏡の中のアタシを撮ってみる、ってことでやってみました。




こんな感じで撮ったのが次の写真よ。まあ、アタシ的には割と満足できました。




たぶん、鏡越しのアタシは鏡からの光がフラットにイイ感じに回ってて、アラが強調されてなかったのね。
だから、ちゃんとライティングした被写体を鏡に映して、それを撮ると、ほぼそのまま撮れる(ような気がする)。
そーゆーことみたいね。
まとめ
てな感じの正月早々、3回目のおうちスタジオ外でのセルフポートレート撮影でした。
ライティングやポージングで、写真の仕上がりがこんなにも変わるんだなって再確認できたわ。
アラカン世代にとって自撮りは、単なる趣味を超えて 「自分を見つめ直す時間」 でもあるのよね。
今年もいろんな場所で自撮りを楽しみつつ、新しいアイデアをどんどん試していきたいわ。
もちろん、おうちスタジオでの撮影も続けていくつもり。(最近、本業が忙しくてサボり気味だけどね)
セルフポートレートの楽しさ、これからもどんどん共有していくから、また読みに来てね!
なつき

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