【galleries】OFFを撮ろうとして、思いきりONになっていた日|9回目のホテルルームでの自撮り

前回(2025年11月)のホテル撮影では、撮影を半ば諦めた頃から、アタシの好きな「抜けてる感じ」の写真が撮れ始めたのよ。

だったら今回は、最初から気合を入れずに、ホテルで過ごしているOFFのアタシを撮ればいいよね。。。

……と思って挑んだんだけど。

これが、どうにもうまくいかなかったわ(苦笑)。

メイクがイケてなかったわけでもないし、衣装が合わなかったわけでもない。写真として大きく破綻しているわけでもない。
でも、なんか違う、のよね。。。

ちゃんと撮ろうとしているというか、OFFのアタシを演じているというか。
なんとなく、わざとらしいって感じたのよね。
アタシが「こういう人がイイ」と思って見ていたいオンナとは、少し違っていた、そんな感じ。

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目次

ギャラリー

初日

まあ、「OFFを作る」こと自体が変よね?。

思いっきり矛盾してるわね。

作ってない、抜けてる、から「OFF」なのに、それを作ろうとしてるから、傍からみると「ON」になってる、そんな感じ。
でも考えてみれば、「自然に見えるようにしよう」と意識した時点で、自然じゃないのよね(苦笑)。
このときのアタシは、まだ「OFF」を表情やポーズの種類だと思っていたんだと思うわ。

メイクも衣装もそれほど悪くないと思うんだけどね。
でも、椅子の背に手を置いて、視線を外して、脚をそろえて……。
身体の全部で「自然な人」を作ろうとしている感じがアリアリなのよね。
そこが、今見るとちょっと引っかかる、そんな感じの1枚。
メイクも衣装もそれほど悪くないと思うんだけどね。
でも、椅子の背に手を置いて、視線を外して、脚をそろえて……。
身体の全部で「自然な人」を作ろうとしている感じがアリアリなのよね。
そこが、今見るとちょっと引っかかる、そんな感じの1枚。
オフショルのブラウスで上下黒になってててパッと見た感じは嫌いじゃないんだけどさ。。。
改めて見ると、「イイ女っぽい形」を作っているのがミエミエね(苦笑)。
写真としては嫌いってわけではないんだけど、ちょっと違うかなって感じ。
2025年11月に撮れた、"抜けたアタシ"とは、ちょっと遠い感じがする、そんな感じ。
オフショルのブラウスで上下黒になってててパッと見た感じは嫌いじゃないんだけどさ。。。
改めて見ると、「イイ女っぽい形」を作っているのがミエミエね(苦笑)。
写真としては嫌いってわけではないんだけど、ちょっと違うかなって感じ。
2025年11月に撮れた、”抜けたアタシ”とは、ちょっと遠い感じがする、そんな感じ。

翌日

とりあえず起きてから、前日の「なんかわざとらしい」感じってなんだったの?っていろいろ考えたんだけど、ちょっと思うところあって、とりあえずカラコンやめてみたわ。

カラコンだけが原因ではなかったと思うんだけど、アタシ一重だしお目目小さめだから、カラコンはデフォで使ってたんだけど、ちょっと「くどさ」が出てる?って思ったからさ。。
まあ結果的には、これも今回は良い方向に働いたのかもしれないわ。

髪がいかにも寝起きっぽい、顔もまだ起ききってない感じが出てしまってるわね。
でも今見ると、その整っていなさがジブン的にはイイ感じに思えたわ。
初日の写真より、「撮影のためにそこへ座った人」ではなくて、「この部屋で朝を迎えて、そのまま何か始めた人」に見える気がする。
もともと撮りたかった「OFF」に、少し近づいた感じがしたわ。
袖口を直している途中、なんだけど、たまたま撮れた一枚くらいに思っていたんだけど、今見ると、やっぱりこういう写真に惹かれるわ。
ポーズとして手を置いたのではなく、袖を直すというリアルな目的があって、その結果として手や視線や身体の形が決まっている感じ。
「自然に見える形」を作るより、何かしている途中のほうが、その人らしさが写る。
今見ると、そんなことを教えてくれた一枚だった気がするわ。
「今回はどうも調子が悪いし、もうテキトーでいいわ」と思い始めた頃の写真だと思うわ。
カメラは見ているし、まだ完全に力が抜けたわけではないけど、初日のように全部整えようとはしていない雰囲気。
諦め始めてからのほうが、アタシの見たかった人の写真に近づいていってるって、なんか皮肉ね(苦笑)。
撮影終了間際、本気で「何が悪いの?」って鏡を見ていたところ。
メイクなのか、髪なのか、衣装なのか。それとも表情なのか。どうして今回はイイ感じにとれないの?って自問自答。
でも今になって見ると、もともと求めていたアタシは、この瞬間にいたのかもって今は思ってるわ。
鏡を見るために身体を動かし、服へ手を添え、自分の姿を確かめている。
「自然に見えるポーズ」をしているときではなく、「何が悪いの?」と失敗の原因を探していた動作の途中に失敗の原因を探していた動作の途中に、アタシが求めていた瞬間があった。
なんとも皮肉なオチだわ(苦笑)。
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撮影の顛末

持って行ったもの、使ったもの

今回、撮影機材で持って行ったものはこんな感じ。

1: GODOX AD200Pro
2: GODOX AD100Pro
3: SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
4: Carl Zeiss Batis 85mm F1.8
5: SONY α1 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
6: OM SYSTEM OM-1 + ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWD
7: ワイヤレスフラッシュトリガー Godox XProII-O、Godox XProII-S

昨年11月ぐらいからメイン機をSONY α1へ移したので、OM SYSTEM OM-1は予備機扱いになってるわ。

α1用のレンズは3本持って行ったんだけど、今回の撮影は、ほぼすべて、SONY α1 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA で撮りました。

Carl Zeiss Batis 85mm F1.8も使ったんだけど、写りはもちろん良かったんだけど、モデルさんがイケてない写真が多くて(苦笑)、ギャラリーに載せられるようなものが撮れなかったわ。。

今回いつもと違ったのは、機材を少し小型化しようと思ってGODOX S3ブラケットとAD-S7を試したこと。S3ブラケットは従来のS/S2ブラケットよりかなりコンパクトで好印象。AD-S7はセッティング自体はラクなんだけど、AD200Proのフラッシュバルブ必須なのがちょっと微妙だったわ。

GODOX AD-S7 (AD200Pro専用オプション)
AO-S7を使うのにフラッシュバルブにする必要があるのが微妙。。

一方、ライトスタンドは安定性を優先してNEEWERの220cmステンレス製を持って行ったんだけど、これは逆にでかくて重かった(苦笑)。このへんの装備は、まだ試行錯誤中ね。

NEEWERの220cmステンレス製をつかったセッティング。
まあ、安定感は申し分ないんだけどね。
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ライティング

ライト関係のセットアップはこんな感じ。初日も2日目もいつもの通りクラムシェルっぽい2灯ライティングだったわ。
使ったソフトボックスは上下ともに8角形のわりと小型のソフトボックスね。
NEEWER 八角形ソフトボックスとビューティーディッシュなんだけど、ビューティーディッシュは使わずに、単なる八角形ソフトボックスとして使ったわ。

初日のライディング。基本的にはクラムシェルっぽい配置。
2日目のライディング。こっちも基本的にはクラムシェルっぽい配置。窓からの光を使うことにまで頭が回和なかったわ。。。

今回は「どう撮ればOFFに見えるんだろう?」ってことに頭がいっぱいで、窓から入る外光とフラッシュをどう混ぜるか、なんてところまでは考える余裕がなかったわ。
このあたりも、2か月後の撮影では少し変わっていくことになるんだけど、それはまたそちらの記事で。

まとめ

今回の撮影は、終わった、というか撮影をやめた時点では失敗だったかなって思っていたわ。
メイクも衣装も、いつもとそれほど大きく違わなかったはずなんだけど、でも、イイ感じと思える写真が撮れなかったのよね。。
今思えば、その、ダメだった理由が少し分かる気がしてるわ。

撮影では、OFFのアタシを撮ろうとして、「自然な表情」や「力の抜けたポーズ」を一生懸命作っていたんだけど。
でも、それを作ろうとしているあいだ、アタシの意識はずっと「どう写るか」に向いていたのよね。
つまり、OFFを撮ろうとしていたアタシ自身が、ずっとONだったってこと。

その一方で、袖を直していたり、鏡を見ながら「何が悪いの?」と考えていたりする写真には、アタシがもともと見ていたいと思ってたアタシが写っていた。

きれいなポーズが完成した瞬間ではなく、何かをしている途中。
写真に撮られるってこととは別の目的に意識が向いている瞬間。
そういうときに、所謂「らしさ」が見えるのかなって思ったりしてね。まあこれは撮る側からみた主観なんだけど。

きれいなポーズが完成した瞬間ではなく、何かをしている途中。
「どう写るか」ではなく、写真とは別のことへ意識が向いている瞬間。
アタシが「OFF」だと思ってることって、表情やポーズの種類じゃなくて、意識がカメラから離れている状態だったのかもしれないわ。
そういうときに、その人らしさみたいなものが、ふっと出てくるのかなって。

今回の撮影では、そこまで分かってなかったんだなって、おもったわ。

そして、その2か月後。
またホテルに泊まって、撮影を半ば諦めた翌朝に、今度はもう少しはっきりと「そこにいたアタシ」が写る、というか撮ることができた気がした。

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