OM CAPTUREでテザー自撮り撮影するならコレ、ってことでOM-1(無印)を買いました。

もう買ってから結構時間がたってるんだけど、OM SYSTEMのOM-1を買いました。買い替えではなく買い増し。。。もちろん中古なんだけどね。
無印のOM-1なので、ファインダー部分に書かれているのは”OLYMPUS”。やっぱり凛々しいわぁ。

OM-D E-M1 MarkIIIを使っているんだけど、OM CAPTUREを使ったテザー撮影の自撮りだと、いつもちょっとしたことが気になって”イラっ”としていたので、それを解消するために思い切って切っちゃいました。

目次

いまさら無印OM-1を買った訳

買い増しした理由は、テザー撮影の自撮りでネックになってたバッテリーの持ち。

これって地味だけど、アタシみたいにモタモタ、ダラダラとテザー自撮り撮影していると意外とイラっと来るポイントだったのよね。

おうちスタジオだけど、何時間もずっと撮影するわけじゃないんだけど、撮影を開始するまでのセッティング最中からカメラは電源入れっぱなしだし、1回の撮影で必ず途中でバッテリー交換するのがちょっと面倒だったの。

たまに予備のバッテリーの充電を忘れてたりするとそれでオシマイだしね。
OM-1だとUSB接続すると給電しながら撮影できるので、バッテリー問題に関しては解消されるのでほんとに助かってるわ。

。。。えっ?、それだけ?

。。。。それだけ。

あ、しいて言えば、気持ちピントはよく合うようになったかな。でもコレは結果論よね。

テザーとはいえ自撮りなので、ちゃんと撮る時はインターバルタイマーで両手フリーの状態にして撮るんだけど、その間はピントはカメラ任せになってたの。

一応顔認識プラス瞳優先AFで撮るのでだいたいは合うんだけど、全体的に暗い場所でのピント合わせになるので、頭が動いたり、髪が目にかぶったりするとE-M1 MarkIIIだとピント外す場合が結構あったのよね。

OM-1も大して違いないんじゃないのぉ?って思ってたんだけど、外すことは減った感じがするかな。プラシーボのような気もするけどね。
ピントに関してはOM-1 MarkIIのほうがかなり良いらしいんだけど、ピント合わせに関しては、今はまだOM-1で満足してます。

新たな問題点

L型プレートが無い

ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWDを使うときには関係ないんだけど、それ以外のレンズを使う場合、セルフポートレートだと縦位置で三脚にセットしたい事が多いので、E-M1 MarkIIIではいわゆるL型プレートをつけてたんだけど、OM-1にも、ってことで探したんけど全然ないのね。

OM-1用ってことで見つかったのは、RRS(REALLY RIGHT STUFF)製ぐらいかな。
結構お高い上に見たときにはバックオーダーだったのですぐには来ないし、今回は縁がなかったってことで諦めたわ。

仕方ないから、とりあえず手持ちのものをつけてみたわ。

E-M1 MARKIII用のL型プレート

E-M1 MarkIII用のL型プレートはやっぱりピッタリとは付けられなくって、ちょっとゴムシートを挟んだりして何とか使えるレベルかな。
プレートを付けたままだとバッテリーのフタが開けられなくなるいのが残念ね。

E-M1 markIII用。やっぱりぴったりはつかないからゴムシート貼ってみた
お、イイ感じかも、、、
実はバッテリーフタが開かないの。。
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汎用のL型プレート

汎用のL型プレートはねぇ、まぁ、付くんだけどOLYMPUS/OM SYSTEM系の三脚穴ってレンズ寄りに有るので、プレートとカメラ底面の接触面が少なくなって安定性に欠ける感じでちょっと不安ね。
見た目も、なんとなく無理やり付けてみましたって感じでなんかしっくりこないわ。

汎用のL型プレートは安さが取り柄
USBケーブルを付けにはこのぐらいで固定
かなりレンズ寄りにつくので1/3ぐらい(レンズ側に)はみ出てます。
なんかちょっと無理やり感があるわねー。
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Small Rig製のSONY α7用 L型プレート

もう一つ、Small Rig製のSONY α7用のものをダメ元でつけてみると、コレが結構いい感じで付いたの。
バッテリーのフタも開けられるし、当面これを使ってみることにするわ。

Small RigのL字プレート。OLYMPUSと同じようにレンズ寄りに三脚穴がある
裏に簡易ねじ回しが磁石でくっついてます
お、意外とイイ感じかも。
ボディ形状が微妙に違うけどハマってます。
バッテリーのフタがちゃんと開くの。
これでいっかぁ。

Small Rig製のL型プレートは、もとはといえばSONY α7(III)用に買ったものだったんだけどね。

別記事で書いた通り、SONY α7(III)だとテザー自撮り撮影で十分なリモート撮影ができないのを知って、結局カメラは買わなかったんだけど、先行して買っちゃってたL型プレートだけまだ手元に有るんだわ、これが。
結果オーライってやつね。捨てないでよかったわ。。。

興味があって買ったもの

OM-1用のL型プレートを探しているときに知ったんだけど、最近リング式の三脚座ってゆーのが出てるのね。

望遠レンズなんかにくっついてる専用の三脚座をカメラ側に付けれるようにしたようなものだと思ってるけど、こういうのもいいな、って思って探したんだけど、やっぱりOM SYSTEM向けにはほとんど出てないわね。

サイズが合えば使えるんでしょうけど、なかなかちょうどいいのが無いのよね。あってもお高かったりして。

あと、リング式だとレンズによっては使えなくなる可能性もあるし、レンズ交換するたびに外したりする必要が出てきちゃうとメリットが無いわよね。

と、あきらめかけてたところに、リングではなくって半円のものが出てるのを見つけたの。(後にさらに1/4リングというのもありました)
これだったらサイズに関しては多少融通が利きそうってことで買おうと思ったんだけど、6千円弱っていう微妙なお値段。
こういう場合、アタシはいつもAliexpressで探すの。すると、ありました。お値段3844円。ポチッとしちゃったわ。

で、来たのがこれ。

全部バラバラで到着~
DIY
こんなところに六角レンチが。めっちゃ探しちゃったわよぉ
写真上面はアルカスイス、下面はマンフロット(だと思うの)で意外と気が利いた作り。

3844円の割には割とちゃんとした作り。全部品バラバラで来たんだけど、わかりにくいところに六角レンチの付いてて、何とか組み立てられました。
三脚に取り付ける側のプレートが、たぶんマンフロット用とアルカスイス互換用の両方に対応できるようになってて、よくできてるなっておもったわ。

完成図。シッカリした作りで雑さは無いわ。
裏側
六角レンチはここに収納されてます

取り付けてみると、やっぱりOM-1専用ってわけじゃないので、カメラを90度動かすと中心がずれちゃうんだけど、アングルを変える目的には使える感じ。
ただやっぱりちょっと大きいかな。それにそれほど頻繁に縦横切り替えるわけでもないので、買ったけどあんまり使ってないの。
ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWDを使うときは、結局改造した専用三脚座を使うしね。なんで買っちゃったんだろ、アタシ。。。。。

こんな感じ。
スグに横位置にできるけどやっぱり光軸はずれちゃうわ。
レンズによってはバランス悪いかもね。

まとめ

やっぱりデジタルカメラって新しいほうが良いわね(笑)

既にOM-1 Mark IIが出てるので、無印OM-1は旧機種なんだけど、E-M1 Mark-IIIよりはやっぱり細かいところで改良されてるって感じで今のところ調子よく使ってます。

最大の目的だったUSB接続でのテザー自撮り撮影で給電しながらの撮影はやっぱりストレスフリーでいいですね。
OM CAPTUREにちっちゃく表示されているバッテリー残量表示を気にすることなくじっくり(ダラダラっていうウワサも。。)撮影できるのは本当にいいです。

あと、測距点がほぼ画面全体にあるのが良いですね。今のスタイルの自撮りだと、インターバルでシャッター切ってる最中はモデル(Na)の動きにカメラを追従させられないので、画面内でピント合わせしてくれる範囲が広くなったのは地味に助かってますよ。

動体予測AFはいろいろ問題あるようなことをネットでの情報で見かけたりはしてたんだけど、今のアタシの撮影スタイルではほとんど関係ないしね。

まだあんまり使い込んでるってわけではないんだけど、今のところ買ってよかったって思ってるわ。

なつき。

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